永久の愛
明日、彼は死んでしまう。
それは突然の出来事で…。
正直、俺は何が何だかよく分からなかった。
…彼は一人、寂しい死を遂げるのだろうか?
そんなことはさせない。
絶対にさせないから。
だから、俺にそんな悲しい笑顔、見せないで…?
彼のその顔を俺が出させているのかと思うと、酷く胸が痛んだ。
…もう一度、優しい微笑みが見たい。
心からの微笑みが…。
彼の見せる優しい微笑みは、何時しか俺の活力となっていた。
この顔をみた瞬間、俺は彼が好きなんだと改めて実感する。
俺はこの微笑みから彼にハマっていったんだと思う。
もう後戻りなんか出来ないくらい、深く…深く、深く。
奈落の底まで彼にハマりきってしまった俺は、これから彼なしで生きて行けるのだろうか?
きっとそれは不可能だと思う。
だって俺は、こんなにも彼を愛してしまっているのだから…。
この愛を止めることなんて出来ない。
例えそれが、皆に崇められている神であったとしても…。
彼を手放したくない。彼を失いたくないっ。
…そう、彼への愛は永遠に。
彼が死んだ後も。
長く、長く。
永久へ、続く…。
(END)
試しに送ってみましたよ〜。つか詩じゃないなιちなみに他のもいるかい?