腕の中の華


「なぁなぁ、三蔵」
何度も何度も、三蔵に話し掛ける悟空だが、三蔵は振り返る事無く、宿屋に向かって
歩いていってしまう。
「三蔵、どうしたんだよ」
「‥‥」
それでも、悟空は読んでみるが、結局三蔵は何も言わなかった

「三蔵」
今日の部屋割りは、八戒と悟浄、三蔵と悟空に分かれていた。
そして今、三蔵と悟空はふたりっきりで部屋に居た。
「‥‥‥」
悟空は今日、夕方から今までに何十回三蔵に話し掛けたのだろうか?
三蔵は依然として、答えなかった。
「‥‥三蔵の‥三蔵のばか!!」
何度も無視されて、腹が立ったのだろう。
自分に背を向けて、ベッドに座っていた三蔵に悟空はまず、枕を投げ、それから、三
蔵の上にかぶさった。
「何しやがる。このバカざる」
三蔵は悟空を押しのける訳でもなく冷たい口調で言い捨てただけだった。
「…何って…」
悟空はその口調にすぐには何も言い返せなかった
「どけ」
三蔵の先程よりも冷たくなった声が悟空の耳に届いた瞬間、悟空は三蔵の胸倉を付か
んで、揺すっていた。
「バカバカバカバカ!!三蔵のバカ!!」
何度も言う内に、悟空の瞳には薄らと涙が浮んでいた。
「……。ああうぜぇ。ったく」
三蔵は低く口の中で呟いた後で悟空の涙を拭った。
「え?さんぞ…」
「本当にうるせぇぞ」
そう言って、三蔵は、悟空と自分の位置を入れ替えた





「三蔵?」
「黙れ」
三蔵は、悟空の口を塞いだ。
自らの唇で。
「んーんー」
悟空は呼吸が上手く出来ないらしく、苦しげな声を何度ももらした。
しばらくして、三蔵の唇が離れた時、悟空は三蔵に何かを言おうとしたが結局それ
は、言葉にならなかった。
悟空の唇から自分の唇を離した三蔵が、悟空の胸の突起に触れたからだ。
それも、服の上からでなく、直にだ。
「やぁ…」
三蔵の手の冷たさとごつごつとした感覚に悟空は、声をあげ、身を竦めた。
「三蔵…いや…だ…」
悟空はそう言って、三蔵を押しのけようと、三蔵の胸のあたりを両手で押したけれ
ど、三蔵はそんなの無いように
やすやすと、悟空の衣服を剥いでいった。
「嫌だ!!」
悟空は一糸纏わぬ姿で、三蔵から逃げようと、足をばたつかせた。

「あっ」
三蔵に下肢を触れられ悟空は声を上げた
そして
「何で…こんな事すんのぉ…おれ…いやだ…変なかんじする…」
泣き出してしまった
「……」
三蔵は無言のまま、悟空の下肢に顔を埋め…唇で、悟空の物に触れた
「あ‥」
自身に触れられて、悟空の出した声は、とても艶やかなものだった
「舐められてきもちいいか?」
顔をあげた三蔵が、悟空に言い放った
「気持ちよく…なんて…な…い…」
「なら…よくしてやる」
そう言って三蔵は、悟空の下肢に再び顔を埋めた
一番最初に悟空のものに触れたときは、本当に軽く下を動かすだけであったのに、今
度の三蔵の動きは、悟空に対して容赦が無かった
「やぁ…いやぁ!!」
悟空は強く、吸われただけでいってしまった
悟空には射精するという経験が無かったせいもあるが、三蔵にも原因はあるだろう
悟空と違って色事には慣れているのだから。
「ずいぶんと、あっけないな…」
「…っ…」
悟空の瞳からは再び涙が零れた。
「三蔵…もう…いやだ…おれこな事したくないよぉ」
「……」
悟空の懇願に三蔵は動きを止めた…が…それは一瞬にも満たない間の事だった
三蔵は、悟空の秘所へとゆびを滑らせた…
「!?」
悟空は、彼の手の感覚に、再び身を竦ませた
「な…なに…?」
「……」
三蔵は無言で、悟空を仰向けにさせると最前まで自身のゆびが触れていた場所に舌を
這わした
「や、何で…そんなとこなめるの…」
ある程度、その箇所を湿らしたところで、三蔵は、ゆびを悟空の中に埋め始めた。
「いや!!いやぁ!!」
そう叫びながら、悟空はシーツを握り締めた
「…これぐらいで騒ぐな」
三蔵は冷たく言い放つ
「あっあっあ…」
三蔵は、ゆびを、動かし始めた
「いやぁいやぁ…あ…」
クチュクチュといやらしい音がし始める
「聞こえるか?」
三蔵は耳元で囁く
「この音…お前の中からしてるんだぜ…」
悟空は途端羞恥に耳まで赤くした
「っ」
「もういい頃か…」
そう言うと、三蔵はゆびを抜き、自分の服の前をくつろがせた
そして、三蔵は、服を身につけたまま、悟空の秘所に自身をあてがった
「やっ!」
悟空は、逃れようともがこうとしたけれど、三蔵に押さえつけられ、叶わなかった
「……」
「いやいや、さんぞ…はなして…」
そう、懇願するけれど、三蔵は悟空のカラダに、自らを埋めていった
「あう‥っ」
三蔵が中に入ってくる感覚に、悟空は、うめいた
「う…く……いた…いよ…さんぞ…」
悟空は生理的な涙を止められなかった。
「あっ…」
三蔵が、深く入り込んできた痛みに堪えられなかったのか、悟空は意識を手放した




「三蔵…」
悟空は、ベッドの上に寝かされていた
三蔵に、カラダを拭かれ、衣服を着替えさせられたあとで
三蔵は、そのベッドに腰掛けていた
衣服の乱れをきちんと整えてだ
「三蔵…」
悟空は、意識を取り戻してから、ずっと三蔵の服の裾を掴み、名を読んでいた
「三蔵…三蔵…」
三蔵は、依然として、無言のままだった
「おれさぁ、八戒に教えてもらったんだ」
悟空の声はいつもの能天気そのものの声だった。
「こういうのって、好きな人同士ですんだって。だからさぁ三蔵は俺の事好きなの?」
こわばる三蔵の肩
「…悪かったな…俺は、お前のことをそういう目で見ている」
「そういう目って?」
振り返らない三蔵に悟空は聞き返す
「お前の事がすきってことだ」
「あた…」
勢い良くシーツを撥ね退ける音、それから、ベッドの安物のスプリングが、軋む音、
その上に落ちる音…その御Tに、三蔵は振り向いた
「……」
「っ…なかいたい」
悟空は、立ち上がろうとして、あまりの激痛に、もう一度ベッドに沈んだらしい
腰のあたりを抑えて仰向けになっていた
「…三蔵、おれと同じだ…」
そう言って、悟空は、もう一度、ベッドの上をはねた
今度は、三蔵が受け止めて、悟空がベッドに沈む事はなかった


後書と書いて、言い訳と読む文章。


やっぱりさぁ!!最遊記をまともに見れていない俺が、最遊記の小説を書けるか!!
(泣)
っていうかさぁ、悟空も三蔵も、俺の記憶に薄らとあるふたりとめっさ違う…

火急的速やかに、このメールを破棄する事を推奨する。

ってぐらいやばいよ。

でもね、最遊記も、エロも、初なんだよ!!

大目に見てくれ!!

そして、最後まできちんと書かなかったことも!!。





「なぁ三蔵」
とっくのとうに眠ったとばかり思っていた悟空が、突然俺を呼んだので、俺は内心驚
きながらも冷静に、腕の中の悟空を見た
「ああ?」
「昼間さぁなんで、俺が何回呼んでも返事してくれなかったの?」
そう、聞かれ、俺は言葉に詰まった
真逆、真実そのまま、
そこら辺の親父どもと普通に話している姿に嫉妬したなどといえるわけがない。
別に、はっきり言ったところで、悟空は理解しねぇだろうがな
「なぁなぁなんで?」
もう一度、無邪気悟空は、聞いてきた
俺は、悟空の目をなるべく直視しねぇ様にしていった
「さぁな」


きゃぁ!
エロですわっ!
突入!
うふふぅ〜。



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